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開催日時 | 2018年 |
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開催場所 | 京都府 |
内容 | 【市民から文化力プロジェクトに参加する活動】 日本に伝わる伝統的な子育て文化を次世代に伝える活動。赤ちゃんのおむつとお世話を中心に、昔ながらの布おむつや「やり手水」を提案し、人として豊かに関わり合い、絆を深めるくらし方を提案する。 昔から伝承されるおむつの世話は、赤ちゃんに快適であり、情緒が安定するばかりではなく、ゴミも減量できる。おむつをきっかけに赤ちゃんとの絆を深め、育児不安を解消し、地域における母親同士の交流の場をつくる。布おむつや0歳からのおまるの使い方を紹介すると同時に、環境と人とのつながりや、いのちの大切さについて伝える。 また、赤ちゃんのおむつとお世話をきっかけに生活文化を見直す。くらしの中にアートを見いだし、毎日のくらしを楽しむことを提案する。たとえば、使わなくなったきものを材料として、きものリメイクの輪おむつやおむつカバーつくりのワークショップを実施する。 紙おむつのゴミは、可燃ゴミの一割を占める自治体も増えており問題となっている。赤ちゃんのおむつを契機に意識改革を行えるように、ブース出展や講演会等を開催し循環型社会を提案し、啓蒙的活動を実施する。 【活動実績】 ・2008年トヨタ財団の助成研究「赤ちゃんにおむつはいらない」(代表三砂ちづる教授 津田塾大学)の一環「快適!おむつなしクラブ」に参加し、研究成果を京都市内の母子などに伝える。 ・2008年~2014年 京都市内を中心に赤ちゃんのおむつの茶話会や講演会、講座、養成講座、ブース出展、ワークショップを開催し、延べ人数約3500人が参加。 ・2014年 環境省ESD環境教育プログラムを当研究所東京サロンと共同開発、採択される。(「日本に古くから伝わる赤ちゃんのお世話で美しい地球を救おう」) ・京都市ごみ減量推進会議「市民等からの提案によるモデル事業」助成(2014年度)により、「地球にやさしいエコな子育て 0歳からのおまるでゴミを減らそう!」を実施。きものリメイク輪おむつとおむつカバーづくりワークショップとブース出展の開催。 ・2014年度 京都府地域力再生プロジェクト支援事業助成、京都新聞社会福祉事業団子育て仲間を応援助成により活動。 ・「京と地球の共生府民会議」「京都市ごみ減量推進会議」構成団体。「Do you Kyoto?」参加団体。 |
問い合わせ先(メール) | france.cithare@gmail.com |
Webサイト | http://haisetu-ikuji.jimdo.com/ |
備考 | 赤ちゃんのおむつは紙おむつが主流になっているが、おむつはずれの年齢は年々遅くなり問題になりはじめている。現代でも簡単に0歳からおまるでさせることができ、その効果は大きい。親子の絆が深まり、心と身体の土台が形成される。赤ちゃんは快適で機嫌良くなり、親は育児が楽しくなる。おむつも早くはずれ、心身ともに健やかな子どもが育つ。明治開国のとき、西洋人を驚嘆させた昔ながらの日本の子育て文化を今こそ見直したい。 |
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